∴ メールマガジン 文芸同人主婦と創作

「2006年08月26日号　通巻 193号」を発送予約致しました。
発行部数は本日の時点で「484」部（４発行スタンド合計）となっております。

本日の目次…
　▲オススメメールマガジン＆HP紹介
　◆連載小説…流河　晶　＜ヴァンパイア・ゴーレム＞　第５回
　◆連載小説…神光寺かをり　クレール光の伝説・古の【世界】　第23回

登録はこちらから→http://www.mag2.com/m/0000093007.html

投稿作品募集中です。専用メールフォーム↓からご連絡下さい。
http://jhnet.maxs.ne.jp/petit/postmail/mmagazine.html
投稿前に必ず↓投稿規約をご一読下さい。
http://mm.9no1.gozaru.jp/03.html

次号掲載用作品投稿の締め切りは8/30（木）となっております。


↑おせわになっております。

∴ せつなさん、ピンチ。

国際天文学連合総会に提案されていた「惑星の定義」。
＋３（セレス・カロン・2003 UB313の惑星への格上げ）、
という提案だったものが、
逆に－１（やっぱ冥王星は惑星ちゃうで）になりそうなんだそうな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%91%E6%98%9F

どちらにしても教科書出版社さんや教材やさんは大変なことになりそう。

∴ ファンクラブってやつに、初めて入ったわけです。

X-MEN、スパイダーマンなどの公式ファンクラブサイト『マーベルファンクラブ』に入会しました。



MarvelComics社の日本語表記は「マーベル」に統一したほうがいいらしいのですが、
あたしゃ癖で「マーヴェル」って打ち込んじゃうことがあるので、
以下表記揺れがありますが、ご了承を。


ここのところ、スパイダーマンやらファンタスティック４やらハルクやら
ブレイドやらデアデビルやらX-MENやらが映画化されて嬉しい日々を送っております。
今回のX-MENにはマイフェイバリットのビースト先生も出るみたいだし。
（時に、予告編CMでウルヴィーがジーンに告白してたけど、
　映画のストーリーが原作コミックの設定から外れないなら、
　ローガン君の運命は……ねえ）

今度IronManも映画になる様子。
（米国での公開予定日は2008年5月2日、日本ではどうなる？）
でも、IronManであって、AVENGERSじゃないらしい……ぐすん。

やっぱりキャプテンアメリカみたいなキャラクタは実写にはしづらいってことかしらん？
あたしゃ好きなんだけどな、キャップみたいな生真面目で信念持ってて悩みながら戦うな男が。
遠距離攻撃できるし。
（キャプテンアメリカそのものは、1991年に映画化されている。ただし、日本劇場未公開）

マーヴェルコミックスのおもしろさって言うのは「登場人物のの葛藤」にあると思われます。

登場人物が悩みを抱えていることが多い。
（わりと初期の頃はあっけらかんとしていたキャラも、最近では良く悩む）
スーパーヒーローなのに実に人間っぽい。

たとえばX-MEN。
まず初っぱなから「ヒーロー達が自分たちの異能に悩んでいる」という基本設定がある。
その上、ウルヴァリンは記憶喪失であることに悩んでいたりする。
ストーム姐さんは閉所恐怖症という持病に悩んでいる。
ジーン嬢はサイク（リーダーでまじめ）とウルヴィー（粗野）という全く正反対の男の間で揺れ動いている。
ローグ嬢なんかは的の総大将であるマグニート様に（いろいろ事情があって）惚れちゃったりして悩む。

キャプテンアメリカも悩んでいる。
兵役に志願したら不合格だったなんて言う「人間時代」の悩みもあるけど、
コールドスリープから目覚めたら時代が変わっちゃって困り果ててるとか、

スパイダーマンは人間としては「フリーのカメラマン（収入不安定）」で女房子供を養いながらのヒーロー家業。
それもマスコミからは悪役扱いで悩んでる。

登場人物がみんな悩みを抱えていて、
しかもその悩みとは別のところで物語が進んでいたりするものだから、
マーベルの作品は総じて複雑。

私めの容量の小さい脳みそでは整頓しきれないので、ファンクラブに入ることにしたわけです。

そこでゴースト・ライダー映画化なんて情報をゲットできて、ちょっと嬉しかったのでした。

∴ そりゃそうだけどさ。

青蛙軍曹ってあなた……。

∴ 干支と逆で、羊の次は馬らしい。

桜肉、つまり馬肉というやつにブームの兆しが見えるようです。

脂質やコレステロールが牛肉より少ない＆カロリーも低い、だとか、
その脂も不飽和脂肪酸だから体内にたまりにくい、だとか、
グリコーゲンが牛肉の3倍含まれるからすぐにエネルギーになる、だとか、
鉄分やビタミンAが豊富、だとか、
いかにも「健康的」な食材だということで、ご婦人方に人気らしいです。

昔から馬肉を愛してきた信州人の端くれとしては、ブームになれば
「『お馬さんを食べちゃうなんて、野蛮人め』などという誹りを受けなくなるかな」
と期待すると同時に、
「原材料不足に陥って、好物の馬肉うどんが値上がりしたらどうしよう？」
なんて不安も感じたりして。

それはともかく。

グーグルなどで「馬肉」と検索すると、上位に表示されるのは
「ペットフードとしての馬肉」
だったりします。

プレミアムドッグフードの専門店　『POCHI』さんでも馬肉に力を入れている様子。

馬肉には栄養価が高いというだけでなく、
馬はBSE（牛海綿状脳症）や口蹄疫（偶蹄類が感染するウイルス性の伝染病）、鳥インフルエンザと無関係
ということからくる安心感があります。

それに馬肉は食いつきがいいんだとか。
これはのっけに書いた「グリコーゲンが牛肉の3倍」と絡んでくるのですが、
これは甘み・うまみの成分でもあるので、肉好きの犬たちにはたまらないらしいです。


人間よりも体の小さい犬・猫は、食べたモノの善し悪しがダイレクトに体に跳ね返ってきます。

ほんの一握り食べ過ぎただけで、途端に「おでぶ様」になったり、
ちょっとした成分の違いでおなかを壊してしまったり、
人間以上に管理型が大変です。

食べる仕草がかわいいから（おもしろいから）といってご飯やおやつを挙げすぎると……
ウチの猫みたいになりますぜ。

（でも↑こいつ良く走り回るんだよな。
　ネズミやモグラやカガミッチョやセミをハンティングしてくるし……。
　確かにおでぶ様だけど、これがコヤツのベスト体型なのかもしれない）



ところで『POCHI』さんとこの馬肉、人間が食べちゃだめかしら……赤身のあたりとかすごくおいしそうなんですけど……。

∴ クレールシリーズのネタの一つなので……。

創作のための覚え書きに
タロットカードの大アルカナ（マルセイユ版）を追加。

∴ 2ネタ。

ウチでやるとしたら、
「淫魔《サキュバス》をさけるには、寝台の枕元にカップ一杯の牛乳を置くといいと聞きましたけれど……？」
って台詞に対する回答として使うしかないよな、あの↓フレーズ……。

「バッカ野郎！　同じ白濁した液体でもアレと牛乳じゃまず製造者の性別が違うだろうがァー！！」