∴ ファンクラブってやつに、初めて入ったわけです。

X-MEN、スパイダーマンなどの公式ファンクラブサイト『マーベルファンクラブ』に入会しました。



MarvelComics社の日本語表記は「マーベル」に統一したほうがいいらしいのですが、
あたしゃ癖で「マーヴェル」って打ち込んじゃうことがあるので、
以下表記揺れがありますが、ご了承を。


ここのところ、スパイダーマンやらファンタスティック４やらハルクやら
ブレイドやらデアデビルやらX-MENやらが映画化されて嬉しい日々を送っております。
今回のX-MENにはマイフェイバリットのビースト先生も出るみたいだし。
（時に、予告編CMでウルヴィーがジーンに告白してたけど、
　映画のストーリーが原作コミックの設定から外れないなら、
　ローガン君の運命は……ねえ）

今度IronManも映画になる様子。
（米国での公開予定日は2008年5月2日、日本ではどうなる？）
でも、IronManであって、AVENGERSじゃないらしい……ぐすん。

やっぱりキャプテンアメリカみたいなキャラクタは実写にはしづらいってことかしらん？
あたしゃ好きなんだけどな、キャップみたいな生真面目で信念持ってて悩みながら戦うな男が。
遠距離攻撃できるし。
（キャプテンアメリカそのものは、1991年に映画化されている。ただし、日本劇場未公開）

マーヴェルコミックスのおもしろさって言うのは「登場人物のの葛藤」にあると思われます。

登場人物が悩みを抱えていることが多い。
（わりと初期の頃はあっけらかんとしていたキャラも、最近では良く悩む）
スーパーヒーローなのに実に人間っぽい。

たとえばX-MEN。
まず初っぱなから「ヒーロー達が自分たちの異能に悩んでいる」という基本設定がある。
その上、ウルヴァリンは記憶喪失であることに悩んでいたりする。
ストーム姐さんは閉所恐怖症という持病に悩んでいる。
ジーン嬢はサイク（リーダーでまじめ）とウルヴィー（粗野）という全く正反対の男の間で揺れ動いている。
ローグ嬢なんかは的の総大将であるマグニート様に（いろいろ事情があって）惚れちゃったりして悩む。

キャプテンアメリカも悩んでいる。
兵役に志願したら不合格だったなんて言う「人間時代」の悩みもあるけど、
コールドスリープから目覚めたら時代が変わっちゃって困り果ててるとか、

スパイダーマンは人間としては「フリーのカメラマン（収入不安定）」で女房子供を養いながらのヒーロー家業。
それもマスコミからは悪役扱いで悩んでる。

登場人物がみんな悩みを抱えていて、
しかもその悩みとは別のところで物語が進んでいたりするものだから、
マーベルの作品は総じて複雑。

私めの容量の小さい脳みそでは整頓しきれないので、ファンクラブに入ることにしたわけです。

そこでゴースト・ライダー映画化なんて情報をゲットできて、ちょっと嬉しかったのでした。